PTAっているのか? 第一回
こんにちは、みあなです。
春休みも中盤。明日からは4月ですね。
この春休みってのは、宿題も少なく、のーんびりとしたお休みですよね。気候はいいし、桜はきれいだし。
しかし、学校が始まると親にとって憂鬱なことがひとつ、例年保護者会で行われる
『PTA役員決め』・・・。
あの重々しい雰囲気なんとかならないのかといつも思う。
いったいPTAってなんなんだろうか。各個人の加入意志の有無を取らず、銀行自動引落で会費をほぼ強制的に徴収し、役員のなり手がなければ、くじ引きなどで役員決めをするって・・・。中には役員を免除してもらうかわりに診断書の提出義務まであるPTAまであるという・・・。
(大手小町の発言小町でありました。⇒PTA役員医師の診断)http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/0224/702486.htm
なんかちょっとおっかない団体みたいですよね。
また、憲法学を専門にする首都大学東京の木村草太准教授がPTAに関して
憲法21条は「結社の自由」を保障する。この自由には、自由に団体を作って良いという「結社する自由」と同時に、自分の望まない団体には入らなくて良いという「結社しない自由」があることを忘れてはならない。
と意見を朝日新聞に投稿しております。
ちなみに東京都港区では『町会やPTAの強制は違憲』という見解を出しております
本当だったら、『子どもがお世話になっているので、何か手伝わせてください。』というスタンスで行動するものなのでしょうけど、PTA特有のなにがなんでも引き受けてもらうわ!!という威圧感にありありの姿勢に対して積極的に協力する気になれない私って心がせまいかな。
(クラス委員長も数回やったことはあるし、年に1度は行事のお手伝いもいているのでまったく協力してないわけではないですが。)
では、長くなりましたので続きは次回に。
『三匹のおっさん』は理想の老後?! 『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』より
こんにちは、みあなです。
前回、『保育探偵25時』が終わってさみしいと言っていたのですが、
2015年4月より同じ枠(金曜20時 テレビ東京系)で『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』が放送されることを知り、家族で喜んでおります。
パチパチパチ!!!
おっさんといっても、若めの普通のじいさんたちが秘密裏に悪を懲らしめる様子はなかなか痛快です。ふつうといっても、北大路さんの眼光はするどいですが・・・。
前作を見ていて気づいたのですが、これって理想の老後そのものだと思ってしまいました。
- 健康である。(夜回りしているもんね。)
- 収入がある。(働きすぎでないのがいい。)
- 取り得がある。(悪をぶった切るほどの)
- 生きがいに近いボランティア(人知れず、やっているのがにくい。)
- 家族仲がいい(多少の揉め事はあるが。)
- 気の置けない友達がいる(あの年齢では結構むずかしいことも。)
すごいすごいぞ、おっさんたち。まさに第二の青春真っ只中!!
そんなおっさんたちを見ているとなんだかこっちも元気になれる気がします。
4月からのオンエアが待ちどうしいです。
『ニコニコ園』はアリ!② 保育探偵25時 ~花咲慎一郎は眠れない~より
こんにちは、みあなです。
前回は親の面から見た『ニコニコ園』のすばらしさを書きましたが、今回は子どもの面から見た利点を書こうと思います。
まずは
【保育園児の一日の生活】
06:15 起床・朝ごはん・身支度
07:30 家を出る。
07:45 登園
18:30 お迎え
18:45 帰宅
20:00 夕食
20:45 お風呂
21:30 就寝
これは通勤1時間、園まで15分、就業時間9:00から17:30までを想定したスケジュールです。なんか生活リズムの面から考えるとぎりぎりだと思いませんか。たぶん、親は時間がなくて『早くしなさい!!』の連呼で、鬼のような形相をしている可能性も高い・・・です。
一般に幼児期の子供の睡眠時間は11時間~12時間くらい、学童期に入ると、8時間~10時間くらいになるそうです。健康面だけでなく、知育面でも影響するらしい・・・。まして、通勤時間が長かったり、残業するなんてすると、子どもの睡眠時間を中心にリズムが崩れていくことになるのです。はたしてこれが健全な次世代育成でしょうか?
そこで、もし遅くなったとしても保育園で夕食を食べさせてくれるなら、後はお風呂に入れて寝かせるだけ。子どもも早く寝れるのでは。もっとお迎えが遅くなりそうなら、いっそお泊りにして、お風呂にも入れてくれて、寝かせておいてもらえれば、子どもは生活リズムを崩すことがないのです。
親がいないとかわいそうとは、思わないわけないですが、信頼できる保育士さん(『ニコニコ園』には愛情深い園長先生としっかりものの保育士さん達がいます。)などいい大人とたくさん触れ合えて、健康的な生活を送るほうが子どもにとって健全なような気がします。(親のすべてが子育てに向いているわけでは決してないです。)普段いっしょにいない分、親は休日にちゃんとコミュニケーションをとればいいんです。
コミュニケーションは量も質も大事だけど、ばたばたとあわただしい生活の中ではある程度の『量』が確保されても、『質』高めるのはなかなか難しい・・・。
親も全部背負わなくって言い分、子どもにやさしくできるのでは・・・。
そういうわけで、『ニコニコ園』のような24時間体制の保育園&学童があればいいなと思ったわけです。
3月で花咲慎一郎終わっちゃうんだろうな・・・。寂しいな・・・。よし、今度は『殺人事件』もの観るぞ!
【金曜8時のドラマ】保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~:テレビ東京
『ニコニコ園』はアリ!① 保育探偵25時 ~花咲慎一郎は眠れない~より
こんにちは、みあなです。
暖かいのか寒いのか良くわからない日が続きますね。
年明けから金曜8時に保育探偵25時 ~花咲慎一郎は眠れない~を家族で欠かさす観ています。家族の一人は死体が出てこないので、怖くないと気に入っている様子です。暴力シーンはちょっとあるけど、探偵ものならご愛嬌でしょう。(私は殺人事件ものは大好きですが・・・。)
ぐっさんこと山口智充さんが元マル暴刑事で、現在は『ニコニコ園』の園長。園の借金返済のために、探偵も兼任しています。そこで、いろいろ事件があるわけですが・・・。
この『ニコニコ園』なかなかすごいのです。子どもを24時間預かるんです!! さらにすごいのは、仕事のため一週間地方に親が出かけるため、学童保育で小学生をまるまる一週間預かっちゃうんです!!(なんと小学生が学校でトラブルを起こした際、担任の先生と親の変わりに面談まで保育士がしてました。)
新宿が舞台で、シングルマザーが多いため、夜の接客業に従事している人が多いためか、ドラマ上の設定でそうしているのかもしれませんが、私はいいなと感じました。
まずは認可保育園の最大保育時間をいくつか見てみましょう。
- 東京都中野区⇒【公立】7:15~18:15・【私立】7:15~19:15
- 東京都日野市⇒【公立】7:00~19:00・【私立】7:00~20:00
- 埼玉県越谷市⇒【公立】7:00~19:00・【私立】7:00~19:00
- 横浜市青葉区⇒【公立】7:00~19:00・【私立】7:00~21:00
- 千葉県船橋市⇒【公立】7:00~19:00・【私立】7:00~21:00
以上は延長保育を含んだ一番保育時間の長いものをピックアップしてみました。保育園児がいる場合、この保育時間だと日中に働く職業プラス残業はあまりない職種を選ぶしかないですよね・・・。
ファミレスのクローズの仕事をしていた知人がよく言ってました。『昼間勤務の人の倍、同じ時間で稼げる!』と。上記の保育時間だと夜勤、難しいですよね。なんかシングルマザーの貧困問題もそこが原因のひとつかもしれないですね。
もしもお泊りで預かってくれるなら、夜短時間で仕事をして、昼間は子どもとずっと過ごすなんてスタイルも可能になるわけですよね。いろいろ選択の幅が広がります。一週間はお泊りで、次の一週間は子どもべったりとか・・・。
保育園(学童も)が24時間になると、親のほうは収入アップも可能になるし、ライフスタイルの幅も広がるんです。ちょっといいと思いませんか。
今回は親の面から見たメリットを紹介しましたが、次回は子どもの面からのメリットを紹介したいと思います。
ではでは。
【金曜8時のドラマ】保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~:テレビ東京
就活専用オンラインゲームの中でスカウトがベスト??
こんにちは、狸穴みあなです。
オンラインゲームの中には、共同作業が結構あるそうですよね。(実はあんまりしたことはないんですが・・・。)
戦う時はリーダーがいて、みんなが互いに助け合い、クエストをクリアーしていく。
(なかなかチーム戦だとトイレにもいきずらいそうですが・・・。)
それって、かなり『人となり』がお互いにわかりますよね。いつもリーダーはリアルでもリーダー的なことをしてるか、潜在的にリーダーになる資質があるとか。調整が上手い人、わがままな人、大胆な人もそうだときっとそうだと思う。
だから、いっそ企業の人事担当者はゲームの世界に入り込み、これは!!という人がいたら「よかったら、うちの会社を受けてみませんか?」と声かけしてみればいいのでは? みんな同じようなことしか言わない『面接』よりハズレをつかむ確率は減るのではないでしょか。
意外と『就活』専用オンラインゲームができたりして・・・。(採用担当者はサクラになることをおすすめします。)
まぁ、ネット上のことなので、名前は当たり前として、年齢、性別は本当かどうかわからないけどね。(それはあとで履歴書なんかで確認すればいいよね。原則的に年齢、性別で差別しちゃならんのだし。でも、子どもだった困るか・・・。)
オンラインゲーム上で、『就活』はできても、『婚活』は厳しいよね。『人となり』がある程度わかっても、年齢、性別は大事だし、容姿なんて全然わからない・・・。
『就活』と『婚活』、婚活の方が細かいことで求められるものが多いし、オンラインゲーム化は難しそう。
ではでは。
いつかはやってみたい『ドラクエ』(はまりそうでこわい・・・。)
エルサと日米精神文化(3)
前回は英語の歌詞にエルサの心のヒントがあると述べたところで、終わりました。
『Let it go』英語歌詞の初めは
The snow glows white on the mountain tonight
Not a footprint to be seen.
A kingdom of isolation,
and it looks like I'm the Queen
The wind is howling like this swirling storm inside
Couldn't keep it in;
Heaven knows I tried
ですね。
ここの最後の部分の『Couldn't keep it in;Heaven knows I tried』(もう十分抑えてきたこと 神様は知ってるわ)そう*1なんです。
この運命は神の思し召しなんです。そうエルサは神と二人連れ。けしてまったくの孤独ではないんです。だから一人ぼっちにあっても、心に余裕があるのかな、そんな風にみえます。
別にエルサが信仰に厚い人とかいうことはあまり関係がないんです。ディズニー映画が作られた米国にキリスト教文化があるので、熱心にキリスト教を信仰しなくても環境の影響を受けてしまうことが大いにあるということです。米国エルサ孤独に対するの強さは米国ではいたって普通に共感できるんだと思います。
一方、日本エルサの自分で立ち上がる強さは賞賛されるべきものであるけど、つらい。大いなるものの存在なんて全然感じることのできない本当の孤独。でも、自分一人でやっていかなくてはいけない。お天道様が見ているといっても、善悪だけ。『苦しい時の神頼み』といっても、今の日本人にとってはお願いするだけの存在で
きっと、孤独に芸を磨き、精進していく梨園の家系の松さんには演技力さながら、そういったものを表現できる素地があったのでしょう。それを知ってか、知らずかディズニーは見抜いていたのかもしれません。 (神田沙也加さんも自分ではどうしょうもない周りに翻弄された感があるながら、自分を通していく様子はアナに重なるかもしれません。)
『アナと雪の女王』を観て、孤独に立ち向かう感情が日本と米国で違うことについて考えることにあるとは思いませんでした。映画の話なのに堅い・・・ですね。
今後は軽い話と重い話を交互にできたらいいなと思います。
ではでは。
*1:Heaven :神様
エルサと日米精神文化(2)
前回はエルサと日米精神文化(1)○ということで、つづきを書きますね。
松たか子さんと比べて、イディナ・メンゼルさんの歌のほうが聞いて楽ではじゃないか?声質とか歌唱力とかの問題ではないです。歌うときの心情の話なんです。
どちらも、エルサの心情を見事に演じきれていると思います。松さんとメンゼルさんの歌、心にきりきりくるのは松さんの方ではないですか。私たち日本人にとって!
もちろん日本語の歌詞ということもあるでしょう。でも、英語の歌であっても、普通英語が堪能でなかったら、字幕は参考にするとしても、英語の歌詞の意味は日本語の歌詞の意味とほぼ同じと認識しているのではないでしょうか。
日本人にとって、エルサの状況は『村八』以上です。いくら自分から飛び出してきたにしても、あの険しい雪山をたった一人で登ってくるなんて・・・。泣けてきます。
集団生活を基盤にしてきた農耕民族の日本人にとって、もっともつらいです。
だからこそ、日本のエルサは、悲しいまでの意志の力で自分を奮い立たせ、笑顔を作り、雪の女王になっていくのです。その情感を松さんは見事に歌いきっています。
一方、米国のエルサは同じ状況ですが、いくらか余裕があり、城を建てているときは少し楽しそうに見えるのですが・・・。
そのヒントは英語の歌詞の1フレーズにあるのです。もちろん、日本語には訳されれてません。参考までに日米それぞれの歌詞のリンクを貼り付けておきます。
日本語『ありのままで Let it go』
http://www.utamap.com/showtop.php?surl=A-140512-015
英語『Let it go』
http://caffe.takat33.com/2014/03/let-it-go-idina-menzel.html
またまた続きます。